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硬化性プラスチックについて

date_range2020/10/23
成形

皆さん!こんにちは!只今、プラスチックについて勉強中入社2年目の小竹です。

10月に入って晴れてるのか雨なのかはっきりしない天気が続きますね!

今回は当社の目玉、熱硬化性プラスチックの成形品についてお話したいと思います!

熱硬化性プラスチック? 他のプラスチックとは何が違うの?って思う方も少なくないと思います。

熱硬化性プラスチックはスマホケースやプラモデル等に利用される熱可塑性プラスチックと違って熱を加えても溶けないので耐熱性が高く、強度もあるため耐久性に優れています。 そのため、熱可塑性プラスチックでは温度が高すぎて溶けてしまう、かかる力が強すぎてもたないという場面で熱硬化性プラスチックは活躍します。

欠点としては一般的な熱可塑性プラスチックと比べて成形サイクルが長く、1日の成形で作れる数が少なく、また流れが非常に良いのでバリが出やすい上にとても固く取りにくいため、仕上げ作業に時間がかかり、生産性が悪い事が挙げられます。

現在私は先輩方に教えてもらいながら成形品の検査や仕上げをしていますが、熱硬化性プラスチックの成形品のバリ取りの作業で1日終わってしまう事もあります。

 

こちらは実際の作業風景です。

でも、他のプラスチックには無いその特徴から、高い電圧のかかる発電所や鉄道などで使われるコネクター、宇宙へ飛び立つロケットの部品など、社会を支える重要なところで利用されており、今回、私が仕上げて検査した熱硬化性プラスチックの成形品もそのようなところで使われているということを知り、仕事に対するモチベーションが上がりました。

次回も勉強した事を皆さんと共有出来るように頑張りますのでよろしくお願いします。

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